2017/04/13

北朝鮮ミサイルマーケティング

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From:桜井啓太
恵比寿のオフィスより

最近の政治ニュースを見ると、割とどうでもいいです。

森友学園問題や東京の豊洲移転問題などなど。大した問題ではないと個人的には感じてしまいます。もちろん何か問題があってはいけません。しかし調査さえちゃんとされていればそれでいいんじゃないでしょうか。わざわざ国会で審議時間を使うほどとは思えません。

そうこうしているうちに、何よりも国会で議論して欲しい問題が起こりました。

それが、「北朝鮮ミサイル問題」です。

前からも時々北朝鮮はミサイルを発射していました。その度にニュースにはなりますが「ああまたか」と思っていた人も多いのではないでしょうか?

しかもそういったニュースは「失敗したようだ」というものです。北朝鮮という国はそんなに発展していないというイメージも相まって、「どうせ当たらんだろ」と私も含め日本人は思っていたはずです。

ところが、最近は違うようなのです…

北朝鮮のミサイル技術力は、明らかに上がっています。例えば4発同時に発射したときがありました。たとえ命中精度が低くても、たとえ日本がミサイル防衛システムを持っていたとしても、40発打たれたとしたらさすがにやられるでしょう。

そしてSLBMという技術もあるようです。これは潜水艦から発射するミサイルです。潜水艦を追尾するのは難しいので、どこから打ってくるのか分かりません。例えば北朝鮮の基地からは当たらなくても、近づいてしまえば当たりやすくなります。

このように北朝鮮のミサイル発射の能力は最近ぐんぐん伸びているんです。前はあんなに馬鹿にされていたんですけどね。

ではどうして北朝鮮がここまでミサイル技術を向上できたのか?

それは「失敗し続けた」からなのです。

私たちが「北朝鮮大したことないじゃん」と考えていた、失敗にも見えた数々のミサイル発射。これらを通して、北朝鮮は確実にミサイル技術を発展させてきました。こうして今、「もしかしたら日本は危ないかも?」と思えるほどにまで、技術を伸ばしてきました。失敗は成功のもととはよく言ったものです。

ビジネスをやる上で、私たちが北朝鮮から学べるものはあると思います。

チラシやウェブ広告などは、いきなり最初から大成功することはほとんどありません。最初はだいたいが失敗レベル、良くて「まあこんなものか」くらいです。

そこから、
「じゃあ今度はココを変えて出し直してみようか」
とか、
「違うメディアも試してみよう」
とか考えて、少しずつ改善していくのです。

「マーケティングとはテスト改善の繰り返し」って、めっちゃ言われているんですよね。北朝鮮が失敗を繰り返しながら、段々とミサイルの精度を上げてきたのは、まさにこのテスト改善のプロセスと同じです。

北朝鮮の経済力は、鳥取と島根を合わせたくらいと言われています。いわば「超弱小国家」ではあります。でも、そんな弱小国家が、総力を結集すればこれくらいの成果は出せるものなのです。

私は北朝鮮を見ていて、「この人たちにマーケティングやらせたらすごいのかも?」と思ってしまいました。

いや、そんなこと言っている場合じゃない。国として、早く対処して欲しいのですが…

PS
北朝鮮があれだけミサイルを撃っているのは、「デモンストレーション営業」という意味合いもあるようです。「これだけ撃てるミサイルですよ」というのを、「買い手」の国に実演しているみたいなんですよね。

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